よくあるご質問
上下左右の親知らずを同時に抜歯できますか
親知らずの生え方によります。
歯茎の中に埋まっておおらず、しっかり生えているのであれば、可能です。
しかし、痛みが上下左右に分散するので、食事がしにくくなるのであまりお勧めできません。
出張、転居などの特殊な状況がなければ、1本ずつ抜歯されるのが妥当でしょう。
歯茎の中に埋まっておおらず、しっかり生えているのであれば、可能です。
しかし、痛みが上下左右に分散するので、食事がしにくくなるのであまりお勧めできません。
出張、転居などの特殊な状況がなければ、1本ずつ抜歯されるのが妥当でしょう。
親知らずを抜いた後に口内炎ができてしまいました。
親知らずに限らず、抜歯した後に、口内炎ができることがあります。
ナイロン製の糸で歯肉を縫合した場合、その切れ端が頬や舌に当たり口内炎ができることがあります。
また、局所麻酔した部分が口内炎ができることがあります。
いずれも、1週間くらいで治癒しますので、心配はありません。
ナイロン製の糸で歯肉を縫合した場合、その切れ端が頬や舌に当たり口内炎ができることがあります。
また、局所麻酔した部分が口内炎ができることがあります。
いずれも、1週間くらいで治癒しますので、心配はありません。
親知らずを抜歯した後、しばらくして血が出てきました。大丈夫でしょうか。
抜歯した後は、血の塊が抜いた後を塞ぎます。
通常、そこから歯茎の細胞が増殖し形を整え、周囲の組織となじませます。
しかし、時としてその「血の塊」が脱落してしまう事があります。
多くは、嗽をしすぎる、舌で傷口を触るなどが原因です。この「血の塊」が「血が出てきました」とかんじているのでしょう。
もともと、動脈を傷つけている出血以外はほとんど心配ありません。通常50ml以内、多くても100mlでしょう。
成人の一般献血400mlと比較しても極めて低い数値です。
傷口の治りに関しては「血の塊」が脱落してしまうと遅くなる傾向があります。
通常、そこから歯茎の細胞が増殖し形を整え、周囲の組織となじませます。
しかし、時としてその「血の塊」が脱落してしまう事があります。
多くは、嗽をしすぎる、舌で傷口を触るなどが原因です。この「血の塊」が「血が出てきました」とかんじているのでしょう。
もともと、動脈を傷つけている出血以外はほとんど心配ありません。通常50ml以内、多くても100mlでしょう。
成人の一般献血400mlと比較しても極めて低い数値です。
傷口の治りに関しては「血の塊」が脱落してしまうと遅くなる傾向があります。
親知らずを抜いたのにまた歯がはえてきた?
3箇月くらい前に、親知らずを抜いたのに、抜いた部分に歯が生えて来た様な気がする方が、お見えになりました。
「親知らず」の虫歯が進行しており、抜いた時の「歯の欠片」が残ってしまったのでしょう。それが歯茎の中に埋れ、異物排除機能が働いて、残っていたものが浮き出てきたという状態だと思います。
また、除去すればいいのです。御心配はいりません。
「親知らず」の虫歯が進行しており、抜いた時の「歯の欠片」が残ってしまったのでしょう。それが歯茎の中に埋れ、異物排除機能が働いて、残っていたものが浮き出てきたという状態だと思います。
また、除去すればいいのです。御心配はいりません。
親知らずを抜いた後から顎関節が痛みます。
親知らずを抜くときには、顎関節にかなり力が掛かることがあります。
その影響で、一時的に関節が「捻挫」のような状態になります。
通常、徐々に回復していくのであまり心配はいりません。
概ね、一箇月症状が続くようであれば、専門医に診てもらった方が良いでしょう。
その影響で、一時的に関節が「捻挫」のような状態になります。
通常、徐々に回復していくのであまり心配はいりません。
概ね、一箇月症状が続くようであれば、専門医に診てもらった方が良いでしょう。